林さとみさん陶展@吉祥寺 poool
2012.01.26 Thursday 20:04
この冬のセールでは己のファッションの方向性が定まらず(いまだ授乳が全てにおける基本のため、基本前開き、首もと伸びる可能性あり、の視点でしか服選べず・・・)、自分の服は1着しか買わなかった私ですが、久々にお買い物テンションがMAX炸裂しました。




















ふふふふふふ。
いっぱい買った感ありませんか?笑
あ、poolじゃなくてpooolなんですよね。

はい、今回の戦利品一覧。
伺った日は、林さんご本人もいらっしゃって、色々お話を伺うことが出来たり、一緒に選んで頂いたり、幸せな時間でした。
店内に一歩踏み入れ、もうめまい。予想以上の作品の数。こんなに沢山あるとは思っていなかったので、嬉しい悲鳴。
聞けば、林さんもグループ展などではなく、個展、という形での開催はこれが初めてだったそうで、気合いの入った作品の数々でした。

小皿。
初めて、買った林さんの湯のみがこの水玉模様でした。なんとも乙女チックで可愛くて、凄く気に入ってました。
が、が、が、
チビラに割られたんですね。2個のうちの1個を。もうショックでショックで。いつか、また出会えたらと思っていたら、ある日吉祥寺をプラプラ歩く私の横目にこの水玉が目に入ったのです。びっくり!
poool 1で、個展ではないのですが、たまたま林さんの作品を取り扱っている時期があって、その時お店に飛びこみ、
”こ、こ、こ、これ、林さとみさんの作品ですか?”
とお店の人にもどん引きされる鼻息の荒さで、買い直し成功。

ソーサーとしても使えるかな。
手前が2年前に購入したもので、奥がつい最近購入したもの。
大きさも色も、微妙に違います。でも、それもまた味。

和菓子がこの上なく似合います。

その時、この水玉の大皿も購入してました。
勝手に水玉、と呼んでますが、ネックレスみたいにも見える。真珠の。
煮物とか、炒め物とか、我が家では大皿でどーんと出すことが多いのでいいかな、と。

淵の立ち上がりがとても好き。

今回一目惚れしたのが、こちらのぐい呑み。
お酒は飲めないので、そばちょこになってもらいます。ずっと、そばちょこが欲しかったのだけれど、理想通りのそばちょこが歩いて私の目の前にやってきた!ぐらいのストライク!

内側が黒いので、めんつゆが染みても大丈夫。笑

とても繊細なレリーフ。女の人の作品だなぁ、と思う瞬間。

こちらは以前、購入した角皿ですが、これと合わせてもあう感じ。

おしりのサインがまたかわいい。控えめ。ご本人も、とっても控えめで謙虚な方でした。
うつわのイメージとも重なる感じで。

大鉢。
かなり大きいです。直径25cm以上あります。
物凄く迷ったのだけれど(収納場所がね……)、この美しいシェイプ、

どうも私は撓んだ器に弱いのです。湾曲してるラインに、鼻血が出そうになります。
この鷲掴み感は、いかようにも抑えがたく、また作家さんご本人の
”これはしばらく作らないと思います”
の一言で、レジへ。ひょー、懲りないよ、サラージョ。

真上から見ると、四角。とても素敵で不思議。

内側の線の入り方も一つ、一つ、全く違ってそれがとても素敵。
里芋の煮物で作りたいレシピがあるので、それを盛ろう、と今から思っています。
料理家の田中優子さんが著書の”かんたん、おいしい、おもてなし”の中で、
”気に入ったうつわに出会ったら、値段や置き場所などでためらわずに、
少しずつ買いそろえることを、アシスタントにもすすめています。
そうしていくうちに、料理のたのしみも広がるはずです”
と仰っていたのを、都合のいい時だけ思い出しているサラージョです。
ちなみに↑で作りたいと言っていた里芋の煮物のレシピも、上記の本の中にある”里芋のみぞれ煮 ゆず風味” というものです。
この器に盛りたい!
という思いから料理にいそしむって、なんだかドキドキしますな。
さて、実はここでチビラも限界だったので、退散し晩ご飯に行ったのですが、晩ご飯を食べている間、どうしても忘れない一品が。
食べ終わって、お店がまだやっているのか分からないのに、とりあえずあったら、という思いでお店まで戻ってしまいました。

きゃー、あった!
蓋物です。
お店に入った瞬間、店主の方と今まさに帰ろうとされていた林さんが、駆け込んできた私にポカン。
”え?割れちゃいましたか?”
と突っ込まれました。笑 この状況だとそう思われても致し方なし。
レストランでピザを食べながらも、この蓋物タワーが頭から離れず、戻ってきてしまいました、と言ったら笑われてしまいました。
そもそもお店も本当は7時までだったのに、私が戻ってきたのは8時
”なんとなく開けてました”
だなんて、奇跡〜★

3段重ね。
これに薬味を入れたかったのです。ネギ、ショウガ、ワケギ、とか。
このまま冷蔵庫にも入れられるというから、香の物とか梅干しもいいかも。

蓋の表面の繊細さ。あー、胸ときめく。ときめくよー。
大大大満足のお買い物でした。
でも、買っただけで満足しないで、ちゃんとこれに見合った料理をしなくちゃだわ。
最近、チビラがどはまりしている絵本 ”しろくまちゃんぱんかいに”の中に、
しろくまちゃんケーキ屋さんのショーウィンドウの前で、ド派手な3段重ねのケーキを
”おかあさん これ かって かってよ ねぇ かって”
とダダをこねるも買ってもらえず、涙を流しながら帰るというシーンがあります。
あとがきに
”買えたよろこびと、買えないことに耐えるこころとがテーマである。その耐えるこころとは、あるいは買えるよろこびにまさるものかもしれない。とくに今日の子供にとって”
これだけでも思いのほか、話が深すぎて、驚くのに、まだ続きがある。
”買い物は買うことより、買って使うときに意味があることを、ゆきかえりの行為や、家へ帰ってからのページから見てとらせたいものである”
と〆てくる。
買い物は買うことより、買って使うときに意味がある
・・・・・はい、仰る通りでございます。















